制作者の Ishino さん、PC-6001mkⅡの開発のためにアセンブラを自作し始めたはずなんですが、近頃はすっかりアセンブラ開発に注力しているようで、その進化が止まりません。ベータとか言いつつ、吐き出されるバイナリは既存のアセンブラと違いは無く、十分実用レベルにあります。



ものすごく高機能なんですが、おそらく Ishinoさんの仕事柄…だと思うのですが、ドキュメントの整備が完全にプロの仕業です。なかなかここまで整備されたドキュメントは見られません。あと、ベータと言いつつ、バグの少なさは…いや、バグが見つかりません。割と私はバグ発見率は高いと自負しているのですが、それでも見つかりません。安心して使う事が出来ます。


さらに、バグ報告すると光の速さで修正されていきます。サイヤ人の如く、修復される毎に堅牢になっていきます。ソースコードもついている OSS なので、ちらっとソースも見たのですが、いやー、なんだこの凄い構造は。私が以前「Z80以外にも使えそうですね」って言ったのに、内部構造が既に対応してますな。


アセンブル速度は爆速…ではありませんが、数秒で戻ってきますので十分な速度です。また、出力されるリスティングファイルには、簡易表示ながらステート数がついていますので、簡単に実行速度の確認ができます。メモリウエイトとかは自分で計算する必要はありますが、これはハードによって違いがあるのでアセンブラでなんとかする事ではありませんしね。


余談ですが PC-6001mkⅡエミュの PC6001VW4 が先日のバージョンアップで、AILZ80ASMのリスティングファイルの読み込みに対応してますます無敵な状態に。PC6001VW4は下記リンクのトップページ左側のDevelopを経て、PC6001VW ver 400 (2022/02/19) に進んでください。



この PC6001VW4 には、本物のPC-6001には存在しないポートを使った拡張機能があります。詳しくは本家のページをご覧頂くとして、私が便利だと感じた機能が画面回転表示設定です。PC-6001のZ80プログラム側から、エミュの表示を回転させる事が出来ます。これが意味するのは、例えばゼビウスやマッピーのような縦画面でデザインしたい場合に、エミュ側でも縦画面に出来る事を意味します。これは便利ですよね。


※ 今、カラーレーザープリンターでもこんなに安いの!?インクジェットでムカつきながら印刷するぐらいなら、全然こっちの方が良い。互換トナーもあって安いし!